大学入試・英語の学習に役立つ記憶術:宮口公寿

自営業だった父親の仕事が突然傾き、大学進学をほぼ諦めかけていました。 「東京大学という最難関の大学」へ志望校を変更しました。どうせ実現不可能と思っていましたが、学費がほとんどかからないという大学という選択肢しかありませんでした。 周囲の人たちは、私を見て笑っていました。 偏差値41の人間が東大に合格するはずがないと。 普通の勉強法をやっていては絶対に合格しないと思い、ありとあらゆる勉強法を探しました。 そこで出会ったのが、記憶術でした。 そして、私は、記憶術を縦横無尽に活用して、見事東京大学へ

日々の生活か、それとも,理想か?

宮口式記憶術の宮口です。


私の主な仕事は、学生さんへの個別指導ですが、最近、会社の経営コンサルティングも加わりました。


私のマーケティングの知識と実績,ITの知識,そして,コミニュケーション能力を高くかっていただいのかもしれません。


お礼を言いたいと思います。


私は,受験勉強も,ビジネスも,会社経営も,全く同じことだと思っています。


戦略的な問題解決です。


受験勉強は、入学試験の日に、自分の学力を合格より少し上に持っていくこと。


経営コンサルは,自分の理想的なライフスタイルを実現するためのビジネスモデルの再構築。


そのような中期的な目標を達成していくのに、全勢力を費やしてもらいたいと思っています。


しかし,そのようなアドバイスをすると、


「先生,それはわかりますが,それでは,会社が持ちません。今月、来月の売り上げを上げることを教えてください。」


もちろん,その気持ちは重々承知です。


中期的な目標を達成していくのは,すごく大事ですが,目の前のことも疎かにしていいとは言ってはいません。


勉強なら、大学受験は最終目標だけど、学校の定期試験の成績を上げることも,バランスをとって力を注がなければいけません。


人間は,そんなに精神的に強い生き物ではないからです。


数年後に大きな成果を上げることを確信していても,今の状態が少しでも改善しなければ,心が持ちません。


最も大事なことは、それに注ぐ力のバランスです。
中期的な目標が,60%。
短期的な目標が,40%。

と,アドバイスしています。


会社で言えば,
今月,来月の売り上げが上がらなければ,やっていけないし,かと言って,短期的視野しか見ることができなければ,いっこうに楽にはならず、いつまでも苦しいままです。


二者択一という意思決定をしてしまうことが多いように見えます。
それは考えるのが楽だからです。


最近も,医学部再受験や難関資格試験に長年挑戦しても合格しなかったので,「とうとう諦める」という知らせをいただきました。


残念でしょうがありません。


受験を諦めるかどうかではなく,ご自分の人生設計の中から、最適なバランスの決断をすれば,その試験も合格するし,現在の生活も犠牲にすることはありません。


私が,そんなアドバイスをすると、


「先生,〇〇試験はそんな生易しいものではありません。」
「命がけでやらないと、合格しない試験なんですよ。」
というお叱りの言葉をもらいました。


すごく残念です。
そう言われてしまっては、もう,具体的なアドバイスのしようがありません。


今月、来月の売り上げを上げなければやっていけない。それは当たり前なので,ビジネスモデルの再構築を後回しになってしまうことが多々あります。


勉強で言えば、目の前の試験を良い成績を上げることに汲々になって,数年後の入学試験を無視してしまいます。


現在の学校の試験で良い成績をとることと、数年後の受験に成功することは,全く同一のことではありません。


明日,新しい生徒さんが来られます。
中高一貫校の中学生。


中高一貫なので,高校受験の無駄な対策をしなくてもいいので,今から(中学生の時から)大学受験を視野に入れて、取り組むことができます。

楽しみでしょうがありません。



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