大学入試・英語の学習に役立つ記憶術:宮口公寿

自営業だった父親の仕事が突然傾き、大学進学をほぼ諦めかけていました。 「東京大学という最難関の大学」へ志望校を変更しました。どうせ実現不可能と思っていましたが、学費がほとんどかからないという大学という選択肢しかありませんでした。 周囲の人たちは、私を見て笑っていました。 偏差値41の人間が東大に合格するはずがないと。 普通の勉強法をやっていては絶対に合格しないと思い、ありとあらゆる勉強法を探しました。 そこで出会ったのが、記憶術でした。 そして、私は、記憶術を縦横無尽に活用して、見事東京大学へ

中学生が,半年で中学生の数学と高校生の数学まで,全て終了してしまった話

前回のブログでは、数学の苦手な中学生が,半年で中学生の数学と高校生の数学(大学受験の数学の基礎)まで,全て終了してしまった話をしました。

 

そんなことって信じられませんよね!
だけど実際に本当です。

 

私が猛勉強を強制していると思うでしょうか?

 

私の指導のポリシーは、全く勉強しないで成績を上げることができないけど、可能な限り勉強を強制しないと言うことです。

 

強制されてしまうと勉強するのが嫌いになってしまうので,強制した事がありません。優秀な大学に合格して、自分の将来の職業選択の自由を最大化することはもちろんです。さらに、知的好奇心に満ちた人生を歩んでほしいというのが私の目的です。

 

しかし、あまりにも短時間の勉強では、なかなか効果が上がりません。効果か分からなければ、楽しいなって思えるわけないですよね。

 

そこで、多数の生徒さんの指導経験から,経営コンサルティングの手法を活用すると,かなり効果が発揮されるということが分かりました。

 

車輪の再発明をするな」と言う諺があります。

 

すでには発明されたものを、ゼロから考えるほどばかばかしいことはありません。大学受験、受験勉強は、皆さんが思っている勉強とは全く違います。全く違う観点から考えてみると、新しい攻略法を見つけることができます。

 

受験勉強は仕事だと思ってください。才能も必要なければ、大幅な努力も必要ありません。効率的なノウハウと少しの努力だけです。

 

仕事には、納期とクオリティーの保証があります。

 

入学試験に対応して言えば、納期は受験日、クオリティーは合格点です。

 

入学試験の日までに、合格点よりほんの少し上の点数を取る能力を獲得すれば良いと言うことです。

 

これで、時間と目標は、明確に決まりました。

 

私は以下の4つの観点について皆様に紹介します。

・問題を分割して、自動的に解決するまでに細分化する。
・なぜと5回連続して考える。
・自分の勉強方針が実行できたとして、その効果を事前に検証する。
・イノベーティブな発想をする。

では次のブログでは問題点を分割するということに、焦点を置いて説明したいと思います。