大学入試・英語の学習に役立つ記憶術:宮口公寿

自営業だった父親の仕事が突然傾き、大学進学をほぼ諦めかけていました。 「東京大学という最難関の大学」へ志望校を変更しました。どうせ実現不可能と思っていましたが、学費がほとんどかからないという大学という選択肢しかありませんでした。 周囲の人たちは、私を見て笑っていました。 偏差値41の人間が東大に合格するはずがないと。 普通の勉強法をやっていては絶対に合格しないと思い、ありとあらゆる勉強法を探しました。 そこで出会ったのが、記憶術でした。 そして、私は、記憶術を縦横無尽に活用して、見事東京大学へ

すべての人がうまくいかないただ一つの理由

宮口式記憶術の宮口です。


今日も新しい生徒さんとお会いした。


1対1で指導していると
大切なことがわかってきます。


それは全ての人がほとんど同じことで
悩んでいると言うことてす。


記憶術にという私の専門で
説明したいと思います。


記憶術なんて、1ヵ月以内で習得できるのに
と思っています。


その1ヵ月が我慢できないのです。


生徒さんを端から見ていると
本当に苦しんでいる。


むしろ、楽しむと言うことぐらいが
大切だと思っています。


私が記憶術を最初に勉強しようと思った時も
ある意味全く同じだったかもしれません。


まず、記憶術が本当に存在するのか
本当に有効なのかなと疑っていました。


そんなにたくさんのことが覚えられる能力なら
すでに常に世の中に普及してるはず。


当時はそんなふうに思っていました。


しかし,自分が記憶術を完璧にできるようになると
「本当に優れたものが世の中に普及するわけではない」
ということが実感として伝わってくる感じがします。


高校生の私は
「記憶術が本当なのか嘘なのか」
それをはっきり言って欲しいと思った。


本当ならば一生懸命時間をかけてやるし
嘘ならばすぐに諦めて普通に覚えて
大学受験に挑戦する。


そんなありもしない幻想を
頭の中で作成してそれに悩んでいる。


ほとんどの人がやっています。


そして私の役目は、生徒さんに
その幻想が存在し得ないということを
証明すること。


それは偉大な挑戦だと思っています。


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