大学入試・英語の学習に役立つ記憶術:宮口公寿

自営業だった父親の仕事が突然傾き、大学進学をほぼ諦めかけていました。 「東京大学という最難関の大学」へ志望校を変更しました。どうせ実現不可能と思っていましたが、学費がほとんどかからないという大学という選択肢しかありませんでした。 周囲の人たちは、私を見て笑っていました。 偏差値41の人間が東大に合格するはずがないと。 普通の勉強法をやっていては絶対に合格しないと思い、ありとあらゆる勉強法を探しました。 そこで出会ったのが、記憶術でした。 そして、私は、記憶術を縦横無尽に活用して、見事東京大学へ

大学受験のシーズンが終わり、入学試験を振り返ってみて

宮口式記憶術を考案した宮口公寿です。

大学受験のシーズンが終わり、入学試験を振り返ってみて」というテーマで書かせていただきます。

今年も大学入試のシーズンが終わつつあり、合格した人は喜びの電話、残念ながら不合格の人は来年のためにどう準備したらよいかというご相談の電話をいただきます。

合格の人と不合格の人を分ける最も大きな要因は、それはほとんどの場合、自分を直視しているかどうかということです

人間は心理学的に言うと、嫌なこと辛いことを無視したくなります。

アメリカの有名な心理学者は言っています。

人間は3種類の行動を起こすと。

deny omit negelect
否定  省略 無視
この3種類の行動です。

これは強い
意志の人と弱い意志の人と、その強さにかかわらず、誰でも起こる動です。

しかし
意志の強い人は、そのあと自分を分析してるかどうか正確に把握しようとするのです。

私は、受験生と話をして合格するかどうかすぐに分かります。

自分を正確に捉えているかどうかです。

「公開模擬試験の成績どうだった」と聞くと、「大体うまくいきました」という人は不合格な場合が多いです。
合格する人はもっと具体的に説明します。


自分の実力が合格圏内入っていなくても、現状の自分さえ把握すれば、目的とする自分との距離が分かり、それを解決する方法が自然に見えてくるのです。

記憶力についても同様です

「今現在の記憶力と自分の目的とする記憶力」
その両方が把握できればすぐに目的とする記憶力に到達することができます。


誰も旅行するときに行き先を定めないで旅行することはありませんよね。


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